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分子生物学 Molecular Biology

講師紹介:黒田 裕樹(くろだ ひろき、1973年1月25日 - )は、日本の生物学者。専門は発生生物学。慶應義塾大学環境情報学部 (SFC)准教授、静岡大学創造科学技術大学院客員准教授。学術博士。大学在学中にインドネシアに野生のオランウータンを求めて旅をするなどした。大学3年次よりは分子生物学科に所属。名古屋大学卒業後は東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系の大学院に進学。中胚葉誘導物質の発見などで知られる浅島誠の指導を受けた。大学院時代には脊索細胞の集合する機構について調べ、Axial Protocadherinと呼ばれる分子が脊索細胞が集合する上で必要不可欠な分子であることを突き止めた。

両生類胚を用いた発生生物学研究の技術に長け、幹細胞から生命体ができるための仕組み、発生過程における時間軸の重要性、小分子が発生に与える影響、などを調べている。主にアフリカツメガエルを研究に用いること、自身の小学校時代からのニックネームがケロであることなどから、自身の研究室に「ケロラボ」という愛称をつけている。

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