発生生物学からみた生命科学
浅島誠 東京大学名誉教授
講師紹介:1988年、胚発生における中胚葉誘導物質として、アクチビンを世界で初めて同定した。これは世界的に追試されて確認され、高い評価を得た。アクチビンの濃度で胚発生はいろいろと制御されるが、この研究はのちにiPS細胞が発見される布石となり、その意味で生物学史のみならず医学史上でも大きな意義を持つ。この大きな業績から、ノーベル賞の有力候補とも言われる。
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